単純に鍵を格納するだけでなく、ファッションアイテムとしての役割も担うキーホルダーやキーリング。
毎日使うアイテムだけあって、せっかくなら良いものを身に着けたいですよね!今回は約1万円以内で買えるキーホルダーをご紹介します。
ちょっと良いものがほしい、という方はぜひご覧ください。
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キーホルダーに1万円は高い?
今回設定した予算1万円以内。
しかし、なかには1万円という予算がキーリングやキーホルダーの価格としてどうなのか?気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
おおよそブランドもののキーリングやキーホルダーとして、予算1万円は一つのラインともいえます。1万円程度の価格設定されいているものであれば、質・ステータスともに一定以上のレベルであると思ってもいいでしょう。
しかし、中には1万円付近と言わずとも5000円以内でも本格的なレザーの質感やこなれ感を楽しめるキーホルダーも数多くあります(今回はこのあたりの価格帯も範疇にします)。
とはいえ、やはりハイブランドに区分されるようなブランドのキーリングやキーホルダーを手に入れるにはやや厳しい価格帯(もちろん個別のアイテムにもよりますが)といえます。
それこそちょっと良いものが欲しい!という場合に本格的な小物を手にする第一歩というところでしょう。
予算1万円以内!おすすめキーリング・キーホルダー
それでは早速個別のアイテム紹介に移りたいと思います。
ブランドの紹介も併せて行いますので、見た目のデザインや機能だけでなく、それぞれのバックグラウンドも加味して選ぶと良いでしょう。
ポール・スミス
1970年、創業者であるポール・スミスがその名をそのままブランド名として創業したイギリスのブランド、ポール・スミス。日本での知名度も高く、圧倒的な人気からステータス性も抜群です。
遊び心がありながらも確かな品質とオーセンティックなスタイルは男性のプレゼントとしてもおすすめ。
ポール・スミスとひと目でわかるアイコニックなマルチストライプ柄の他にもモノトーンのシックなアイテムまで、幅広く展開されており、選択肢が広いのも嬉しいポイント。財布やカードケースなど、他のアイテムと揃えても良いですね。
オーソドックスなストラップタイプのキーホルダー。とはいえポール・スミスならではのマルチストライプがお洒落に映えます。シンプルなコーディネートに合わせればちょうど良いアクセントにも◎
こちらはややワイドで存在感のあるキーホルダー。同じくポール・スミスのマルチストライプが目を引くアイテム。アイコニックではありますが、下品で嫌味な感じがしないのは流石はポール・スミスと言ったところ。
グレンロイヤル
1979年にイギリスはスコットランドにて誕生したグレンロイヤル。
ブライドルレザーの名門です。創業してからそこまで長い年月を経ていませんが、既に英国御三家のレザーブランドの1つに数えられており、ロイヤルワラントの称号を授かっています。
得意のブライドルレザーを使用したキーホルダーやキーリングがおすすめ。グレンロイヤルらしい高級感溢れるシンプルなデザインが魅力です。
グレンロイヤルのオーソドックスなシューホーン(靴べら)付きのキーホルダー。グレンロイヤル得意のブライドルレザーを堪能できます。
こちらはグレンロイヤルのスポランキーホルダー。グレンロイヤル誕生の地、スコットランドの民族衣装であるスポランをモチーフにしたエキゾチックなキーホルダーです。
ホワイトハウスコックス
1875年に誕生したイギリスの老舗名門、ホワイトハウスコックス。こちらも先述のグレンロイヤルと同じく英国のレザーブランド御三家の1つで、ブライドルレザーを得意としています。
上質なレザーをあしらったキーホルダーやキーリングは紳士的できれいめなスタイルにぴったり。
重厚感のあるブラックレザーを用いたホワイトハウスコックスのキーホルダー。上質なレザーの雰囲気が感じ取れます。
こちらは便利な靴べら付きのキーホルダー。格式高いホワイトハウスコックスのスタイルに加えて機能性も◎
キプリス
国内は東京墨田区に本社を置く株式会社モルフォによるブランド、キプリス。
コードバン、ブライドルレザー、カーフなど、レザーを得意としています。キーホルダーやキーリングにおいても高級で上質なレザーを使用したアイテムが目立ちます。
キプリスはジャパンメイドにこだわったブランドで、ハンドメイド率はなんと70%を超える非常に作り込まれたアイテムが魅力。「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」をコンセプトに掲げているキプリスならではの意気込みともいえますね。
こちらは表側:馬革 (コードバン)、裏側:牛革 (シラサギレザー)を使用したシューホーン兼キーホルダー。キプリスの上質な風合いと機能性を兼ね備えた贅沢なキーホルダーです。
シンプルなプレートタイプのキーホルダーも。幅広いコーディネートにも合わせられる、マッチしやすいスタイルが◎
ダコタ
レザーやコットン、そして麻といった自然素材の持つ風合いをそのまま活かし、ナチュラルスタイルを実現するダコタのアイテム。
誕生は1969年と歴史あるブランドの一つです。
キーリングやキーホルダー以外にも、自然素材を活かした財布やバッグを展開していますが、いずれも気取らない控えめで優しい質感が魅力。
ナチュラルなスタイルがお好みの方には特におすすめです。カラー展開も比較的豊富なので好みのデザインがきっと見つかるでしょう。
金具に黒ニッケルを使用した艶感の美しいダコタのキーホルダー。メタリックなスタイルがお好きな方に特におすすめ。大変リーズナブルな価格も◎
レザーのカラーが変わるだけで全く異なった印象になりますね。真紅のカラーリングもクールに決まります。
ポーター
国産ブランド、ポーター。
若い方から大人の男性まで幅広い支持を得ているジャパンブランド。あの吉田鞄が展開するブランドの中でも主力級です。日本らしいシンプルで作り込みの丁寧な仕上がりは、あらゆるスタイルに合わせやすい上、チープにならないところが魅力。
シンプルにクールなこちらのポーターのキーホルダー。牛革ステアレザーを使用した高級感とカジュアルが絶妙にミックスしたアイテム。
ブラックカラーのイメージが強いポーターですが、こういった華やかなゴールドカラーも。安心の国産が欲しいけれど、エッジの効いたスタイルがお好みという方には特におすすめ。
コーチ
ニューヨークにて1941年に誕生したコーチ。
ポール・スミス同様国内での知名度は圧倒的で、ほとんど知らない人はいないでしょう。バッグ小物など、女性からの人気も高いブランドですので、持っていれば話のネタになるかも?
男性らしいクールな質感のシルバー素材とレザーのシンプルな組み合わせはどんなコーディネートにもしっくりくるでしょう。
男らしいヴァレットキーフォブ。コーチのブランドステータスも相まったアイテムにも関わらずお値段は比較的リーズナブルなところも嬉しいポイント。
こちらはカラビナタイプの装飾を削ぎ落としたシンプルなスタイル。クールにさりげなく決まります。
ディーゼル
続いてはディーゼル。
アパレルを中心として男女ともに人気の高いブランドです。都会的で武骨なスタイルが魅力。シンプルかつクールな風合いは悪目立ちすることなく、高級感を与えてくれます。マットなブラックカラーがおすすめ。
価格帯も全体的に手が出しやすい設定になっています。
こちらはディーゼルのメタルブロックキーチャーム。やや珍しいデザイン。クールなスタイルとはうってかわって嬉しいお値段は控えめな設定。
トリーバーチ
ブランドの頭文字である”T”を上下に置いた紋章のようなロゴが特徴のトリーバーチ。創業者自身が女性であり、女性のためのブランドでもありますが、キーリングほどの小ぶりなアイテムであれば男性が着用していても何ら違和感はありません。
王道とは少し道を逸らして、”ハズし”を楽しみたい方にはぜひともおすすめです。
もちろん女性の間での知名度は高いので良い話題になるかも?!ミニマルなアイテムだからこそ、アイコニックなフォルムがおすすめ。
トリーバーチのアイコン、ダブルTが上下に向かい合うようにした配置された家紋のようなロゴをモチーフにしたアイコニックなキーホルダー。シンプルかつエレガンス漂うスタイルです。
イルビゾンテ
おしゃれ男子に人気のイルビゾンテ。本格仕様のレザー素材は使えば使うほど味わいの出る、長らく使えるアイテム揃い。キーリングはまさにうってつけのアイテム。
ともに時を刻めばあなただけのオリジナルな風合いに。やや大人目のスタイルが落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。
本格的な作り、ブランドネームバリューにも関わらず比較的安い価格展開も魅力。豊富にカラー展開されていますので、色違いで揃えてペアや個人の複数使いもありです。
こちらはイルビゾンテの中でも一捻り効いたメッシュタイプのキーホルダー。柔らかい雰囲気はそれこそペアでの使用にもおすすめですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はアンダー1万円で買える本格派ブランドのキーリングをご紹介しました。
自分買いはもちろん、プレゼントとしても比較的踏み込みやすい価格帯。少しでも参考になれば幸いです。